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2009年6月

2009年6月29日 (月)

福岡県まちの駅「県北部地区」ミーティングin黒崎宿(後編)

(前編からのつづき)

飯塚も今年の4月からはじめていますが、ここは一つの商店街すべての店がまちの駅になっています。ただそれだけに、まちの駅のことがよくわかっていない店も多く、まちの駅として何をしたらよいのかわからない状態だということでした。ただ、ここ数年飯塚は水害や火災などが相次いだので、防災について何かできないかという考えもあるそうです。いずれにしても、こういった会合に出席して、他地区のまちの駅からヒントをたくさんもらいたいと考えて参加したという報告がありました。

宮若では、17のまちの駅が月1回の駅長会議を中心にしてさまざまな活動を続けています。毎月のイベントカレンダーをつくったり、スタンプラリーをしたり、そして昨年からは携帯電話を使った情報サービス「まるごとナビ」を運用したりと、新しい取り組みにも積極的です。

最後に開催地黒崎からの報告がありました。まちの駅をはじめて4年目になりますが、それまであまりPRするものがなかった黒崎が、手作りのイベントを中心に情報発信ができるようになったことが、大きな成果だと言うことでした。しかしながら、それでもまだ一般の方のまちの駅に対する認知は低く、それだけにまちの駅も今の6駅に固定化してしまい、なかなか広がらない、ただ数を求めるわけではないのでそれでも良いのでは等々、いろいろと悩みながらも続いているとのことです。その問題提起は、次のフリー討議の始まりへとつながっていきました。

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活動報告が終わり、少しばかりの休憩を取った後、残った時間で自由に意見を出し合うこととしました。休憩前の黒崎からの悩みが議題となりました。

「まちの駅を広げていく(ことに力を注ぐ)べきかどうか」。ある方は「まちの駅の質を高めていくには人々に知ってもらうことが必要。そのためには数を増やさないと」、またある方は「無理せず、やれる範囲で良いのでは」等いろいろな意見が出されました。

もちろんこれは大きな論点であり、この場で結論が出るものではないですが、次第に議論は「福岡県の北部でもこうしてまちの駅の数が揃ってきたのだから、まずは今やっている人たちでも連携する必要ではないか」ということで流れていきました。

これは皆さんが共通に感じていたことらしく、「近くの地域であってもそれぞれのまちの駅を取り巻く環境、そして目的も微妙に違っている。でもまちの駅をやってまちを元気にしようという最低限の共通点はある。だから、お互いが定期的に顔をあわせて、協力し合えることはするようなゆるやかな関係をつくる、そんな”場”をつくっていこう」ということで、最後はまとまりました。

このように自然な形で、この会合は次回も場所を変えて行われることとなりました。終わりに、次回の開催地をどこにするかが話し合われましたが、若松まちの駅の方が手をあげてくださって、すんなりと若松に決まりました。時期はまだ未定ですが、そう遠くないうちにと言うことで準備が進められることとなりました。

福岡県北部のまちの駅がゆるやかにつながり合う。そんな出発点に立ったのが今回の会合の成果と言えるでしょう。次回も楽しみです。

2009年6月28日 (日)

福岡県まちの駅「県北部地区」ミーティングin黒崎宿(前編)

2009627()の午後から、福岡県まちの駅「県北部地区」ミーティングin黒崎宿が北九州市八幡西区黒崎の黒崎市民センターを会場に行われました。

会合は午後1時からだったのですが、主催者である「黒崎まちの駅」駅長さん方が会場前の商店街で小さな物産展を朝11時前から開き、そこで参加者や地元の皆さんがお弁当を買ったり、買い物をされたりと楽しい時間を過ごしておられました(参加費1,000円のうち、500円分はその物産展にで使える商品券となっていました)。会に参加する芦屋や宮若のまちの駅の方々も物産展で売る側として参加し、わら細工や今大人気の「追い出し猫」グッズ(携帯ストラップ)等が並べられていました。Ca3901461_2

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福岡県の北部地区ではまちの駅が増えてきてはいるのですが、まだほとんどのところが立ち上げたばかりで試行錯誤で行われているのが実情です。そこで一度会合をもって、お互いの情報交換を密にして活動の参考にし合うきっかけをつくろうではないかと、黒崎まちの駅の皆さんと、まちの駅ネットワークふくおかが企画したのが、今回のミーティングです。

参加者は26名。北九州市若松・黒崎、飯塚市、宮若市、芦屋町の県北部の各まちの駅から17名、また朝倉市や粕屋町のまちの駅、北九州市や福岡市でNPO活動をされている方、そして北九州市役所の方々も参加してくださいました。

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午後1時に参加者が全員そろい、ミーティングがはじまりました。まず今回会合の趣旨説明を黒崎まちの駅の山中さんからいただき、その後の討議はまちの駅ネットワークふくおかがコーディネーターとして進めました。

まず第1部として各まちの駅の活動紹介を、15分以内でしていただきました。

若松は、この4月にまちの駅正式登録をした新しい取り組みですが、まずまちの駅マップをつくり、訪れた方にわかりやすい説明とおもてなしをしようと心がけてらっしゃるそうです。また以前からジャズでまちおこしをされている方から、まちの駅になったのをきっかけに音楽で何か協力をしあえないかという提案がありました。

芦屋は、まちの駅をはじめて4年目になります。歴史と伝統のある町ならではのおもてなしができるように、歴史について勉強をしたり、海のある自然を大切にするために浜辺のゴミ拾いをしたりと、小さなところから活動を続けていこうという取り組みがなされています。またレゲエのお店もつい先日まちの駅になったそうですが、そこの駅長さんから、情熱をもって事にあたれば、たとえお金はなくてもまちは変わっていく力になるという力強いメッセージをいただきました。

(つづく)